雨の日の朝は自転車通勤だと、ちょっと憂うつになりがち。
朝から雨対策の準備で時間を使い、自転車も濡れているので拭いていざ出発。会社に着くと顔も前髪も濡れて、たまにお尻も濡れてしまっていたり… 会社に着いただけで疲れています。
この記事では、15年以上自転車通勤をしている経験から雨の日グッツや対策を紹介していきます。
濡れないために絶対必要なレインコート
雨の日に必ず必要になるのがレインコート。
レインコートにもタイプがいろいろありますが、私がオススメするのは、
朝から雨の日や大雨の日は対策が必要なので、セパレートタイプ。
仕事帰りに小ぶりの雨や突然の雨は、ワンピース型を使用しています。
もちろん、仕事帰りでも大雨の日は、セパレートタイプで対策。
帰るだけですが、濡れると風邪ひく可能性もあるので、自分の体調管理をしないと家族や仕事に影響がでてしまうので、雨対策しっかりしています。
レインコート選びのポイント
- フードの顔周りは、透明素材
- ポケット付き
- リュックを背負っても着れるマチ付き
- 袖や裾が絞れるタイプ
- 上着のデザイン性
フードの顔周りが透明素材
顔周りが透明だと左右や後ろを振り向いても視界が良好。フードで視界が遮られると片手でフードをずらしたり、一度自転車を止めて左右を確認したり。レインコートを着ていると予期せぬ動きが追加されるので、危険な行動にならないよう視界は確保したいです。フードの顔周りは透明がオススメ。
ポケット付き
レインコートを着てカギやIDカードをポケットに入れると、カバンを開けずに必要なものが出せるので、雨の中探し物が見つからず困る事もありません。
ただ、ポケットの中の物を出そうとして、一緒に入れていたものを落とさないように気をつけてください。
リュックを背負っても着れるマチ付き
パソコンを持ち帰る時、自転車のかごに入れてガタガタさせるのは壊れそうなので、リュックに入れて背負って持ち帰っています。リュックを背負ったままレインコートを着れると、濡れないしガタガタしないので安心。リュックを背負って自宅までおろさないでいいのも手間が省けます。
袖や裾が絞れるタイプ
レインコートの袖や裾が絞れると、しっかりガードすることができるので雨の侵入を防げます。
セパレートタイプは、手首も足首もマジックテープタイプのものが多い印象。
ワンピースタイプも、私が使用してきたものは袖がマジックテープ型が多いです。
袖部分は機能にこだわりがあり、袖が長めで雨が入りにくくなっていたり、手の甲を隠せるよう袖に生地が隠れていてします。この2つは使用したことがあり、どちらも雨の侵入は防ぎますが、フードがずれて手で頭を押さえていると、どうしても手首から雨が入ってきてしまいます。
上着のデザイン
朝から雨の時は、レインコートを着ているので寒くなく、帰りは雨がやんでいると羽織物代わりに、レインコートをそのまま着て帰れると便利です。寒さ対策や荷物の軽減になるので、デザインもこだわると使いやすくなります。会社は乾燥しているので仕事中に干して乾かしています。
レインコートの種類(カッパ/レインウエア)
- セパレート
- ワンピース
- ポンチョ
セパレート
大雨の日はセパレートでしっかり雨対策。
パンツがあると、自転車のサドルが濡れたまま座っても服が濡れず、足も濡れないのでしっかり雨の日は、レインブーツと一緒にセパレートのレインコートでがオススメです。
おすすめのセパレートのレインコート
ワンピース
急に雨が降ってきた時や帰宅時のパラパラ雨は、すぐ脱ぎ着できるワンピース型が便利。
早く帰りたいので羽織るだけで準備が完了し、長靴だと足も濡れないので、ロングブーツのようなスタイルで可愛く着こなすこともできます。
また、自転車に乗っている途中で雨が降ってきても、上着を羽織るのと同じで、ワンピースタイプはすぐに羽織れるのが便利です。
会社のロッカーに予備で置いて雨対策できると便利ですよ。
おすすめのワンピース型のレインコート
ポンチョ
ふんわりしているので肩にカバンをかけたままでも、リュックを背負ったままでも脱ぎ着がラクチン。かぶるタイプが多いので、途中で雨が降ってきた時はスポット着れて、止んだ時は前を開けて羽織る事はできないので、脱ぐか目的地まで着ていきます。
ポンチョは四角い形が多いので、たたむのが簡単で綺麗にしまえます。
おすすめのポンチョ
顔が濡れる対策
眼鏡と一緒で、顔を覆うと曇ってしまい、顔周りを透明素材でガードしても雨がつくと前が見えなくなったり。雨の日に実際に使ってみないとわからない事も多いです。
フードが脱げてしまう時は、手で押さえていると袖口から雨が入ってきて、洋服の袖口が濡れ二次災害。
口元まで隠れるレインコートは、暖かいですが、レインコート生地が口元にあたり汚れやすく、マスクをしているとレインコートは汚れませんが、マスクは雨でぬれて取り換えになるので、もったいないなと思いながら1枚マスクを無駄にしています。
顔が濡れないような対策
- 顔も髪も濡れないよう、レインコートのフードは風で脱げないタイプ
- レインハット
- レインバイザー/フェイスガード
- つば付きレインコート
おすすめのレインハット
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おすすめのレインバイザー/フェイスガード
レインバイザーの水はじきが悪く視界がよくない時、車の窓ガラスに塗るガラコを塗ったら視界がよくなりました。
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足が濡れる対策
ワンピース型の丈が長いレインコートを着て自転車をこぐと、膝上までめくれて濡れてしまう事があります。私が使用しているレインコートはひざ下あたりでフレア素材に切り替わっており、切り替え部分がひざ下ではまると、フレア素材の重みで上がってきません。
また、水たまりに入ると靴も足も濡れがち。水たまりを避けたいところですが、車道を走る時は水たまりを避けるのは危険なので、レインブーツで対策していると安心です。
足が濡れないような対策
- 雨よけレックカバーをつける
- レインコートの長ズボンを履く
- レインコートの丈は長めのものを選ぶ
おすすめのグッツ
くつの対策
朝雨で帰りは晴れという時でも普通の靴のように見えるレインシューズや、ロングブーツのように着こなせる長靴。雨は降ってるけど普通の靴で行きたい時はシューズカバーがあると便利です。
水たまり対策は、レインブーツやレインシューズがオススメ。汚れが落ちやすい素材なので室内に入って拭き取るとすぐにきれいになります。
足元の対策
- レインシューズ
- シューズカバー
- サンダル
おすすめのグッツ
荷物の対策
レインコートとセットで荷物対策もするので、レインコートケースに45リットルのごみ袋を常時入れています。大きい袋だと雑に物を入れても、入らないということがないのと、ビニール袋だとかさばらないので。
そして、使用後は乾かして、ゴミ袋として使用しています。
もう1つの対策はカゴカバー。盗難防止にもなり、雨にも濡れず普段から安全対策になります。
荷物をぬらさない対策
- かごカバー:かご全体を覆うタイプ/かごの中に納まるタイプ
- かばんカバー
おすすめのグッツ
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冬の雨、かじかむ手の対策
冬の雨はニットの手袋では雨がしみ込んでしまい、手袋無では手がかじかんでしまいます。15年以上自転車通勤してますが、手袋なしで我慢したり、ニットの手袋の上から掃除用のビニール手袋をかぶせてみたり、スキー用の手袋を使ってみたりしましたが、なかなかいいものがみつからず、数年前にやっと購入。
もっといいものがないか今回を気に再検索中です。
おすすめの防水グローブ
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2026年4月から青切符が切られる自転車。ルールなんて習ってないのに…
車の免許を取る時は、教習所でルールを習いますが、自転車ルールはまわりを見て小学校で左側通行を習う程度。標識の意味まで習わないし、何がダメなのか常識範囲でしかわからないです。自転車も逆走はダメなのはわかっていますが、歩道も逆走はダメなのか?歩道を走らないといけないところ、車道を走らないといけないところ、毎日通っている道でもはっきりしない現在。
今から確認しておこうと思います。
先日、電動のアシスト自転車の前後に子供を乗せて、なお荷物をいっぱい積んで猛スピードで自転車に乗っているママをみかけました。
これも、かご以外に荷物を載せるのは違反で、ハンドルに荷物を掛けることがルール違反。知りませんでした…
↓警視庁のサイトに自転車ルールが掲載されていました。
自転車の交通事故防止(自転車の交通ルールなど) 警視庁
参考:警視庁
警視庁の道路交通法のリンクで、自転車に関係する部分を抜粋したものがあり
↓こちらのPDF 第55条 2 にハンドルに荷物を掛けることがダメと載っていました。
hou_kisei.pdf
参考:警視庁
自転車運転も、心にも時間にも余裕をもって安全運転を心がけたいです。













